子育ての時間も大切にしながら
技術者としてスキルアップを目指す
- 大阪技術部第1G所属
- 設計担当 / 河川砂防
- K・N

「入社動機」について 土木分野で幅広くインフラを支える、風通しの良い会社
まちづくりや都市計画に興味があり、大学時代は都市システム工学科へ進みました。就職活動で学生時代に学んだことを生かせる企業を探していたところ、出合ったのがキタイ設計です。
入社の決め手は、まず農業土木に強みをもっているところ。さらに、一般土木や公園などのコンサルティングも行っており、将来にわたり技術者として幅広い分野で活躍できると思ったからです。
また、会社説明会などで接した先輩社員が話しやすく、働きやすい職場であると感じたことも大きな理由です。実際、新人の頃に打ち合わせ資料の作成に時間がかかっていると、先輩社員が親身になって手伝ってくれたり、今も業務で悩んだときは、同じ部屋で働く取締役に気軽に相談できたりと、役職を超えて社員同士の距離感が近いのがいいところです。

「今の仕事」について 人の生活と命に関わる仕事をしていることへの責任感
入社後は、河川関連の業務を担当。4年目からは、主に土砂災害から人々の命や暮らしを守るために必要な砂防施設の計画・設計に取り組んでいます。
業務の流れは、担当する案件について、まず納期を確認し、それまでに調査・設計を行います。たとえば、土石流の発生による被害が予測される場所に高齢者施設や避難所、緊急時の道路などがある場合は早急な対策が必要です。そこで、まず現地へ行き渓流内を調査。土石流として流下するおそれのある土砂・流木量を算定し、それに対して合理的な砂防施設の配置を検討・設計します。
仕事への心構えとして大切にしているのは、人の生活と命に関わっていることを意識することです。業務を進める上では、相手に納得してもらう説明力と関係者間の考えや工程などを調整する力が重要だと考えています。

「ワークライフバランス」について 子どもの誕生をきっかけにより仕事の効率化を意識
2023年に子どもが生まれ、1か月間の育休を取得しました。生まれて間もない子どもの世話をできて、成長を見ることができたのは良い経験になりました。育児の大変さを知ることができたのも良かったことです。
復職後は、子ども優先の生活になりました。仕事が忙しいのは以前と変わりませんが、定時で帰るために効率性の向上を意識して仕事をしています。
これからの目標は、技術者として独り立ちすること。現在は、打ち合わせには上司と同行していますが、経験を積んで相手先のどんな質問にも対応できるようになりたいです。そのため、RCCM(シビルコンサルティングマネージャー)や国家資格である技術士の資格取得を目指し、知識も深めていこうと思っています。
ある日のスケジュール
出社後は、まずメールチェックを済ませ、その後は協議のために必要な資料・図面を作成。作成した資料・図面は社内協議で確認します。その内容を反映しつつ、資料・図面の作成を続けたので、この日は2時間半の残業に。
8:30 | 出社 |
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9:00 | 資料作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 資料作成 |
15:00 | 休憩 |
15:10 | 社内協議 |
17:20 | 資料作成 |
20:00 | 退社 |
私の休日の過ごし方

子どもがまだ1歳なので、今は休日も子どものことが優先。夫妻ともに仕事をしているので、平日にはできない家事や買い物も協力し合っています。だんだん家族3人で出かける機会も増えてきたのは嬉しいこと。子どもの成長に感動しながら、一緒に過ごす時間を大切にしています。