常に新しい発見がある
それが橋梁の仕事の面白さ
- 大阪技術部第2G所属
- 設計担当 / 橋梁
- Y・F

「働きやすさ」について 職場の人間関係や福利厚生の豊富さがこの会社の魅力
大学では土木の学科に所属し、構造力学や水理学を学びました。さまざまな会社に訪問したなかで、大きくは3点、①関西近辺で働けること、②福利厚生の充実度、③就活中にお会いした方々の人柄の良さが入社の大きな決め手になりました。福利厚生でいえば、入社後8年間の家賃が完全無料となる寮制度を利用しています(制度利用には条件あり)。家賃の自己負担がゼロ、大阪支社へ徒歩で10分以内。通勤に便利な場所で生活を送れているのは本当に有難いですね。そのほかにも、家電購入費用負担制度、帰省手当、懇親会補助金など、若手社員にとって有難い制度も充実。プライベートでも社員同士の仲が良く、飲み会や小旅行を計画することもあります。キタイ設計は仕事自体が面白く、やりがいも十分ですが、それに加えて福利厚生や職場の人間関係もピカイチ。働く環境も重視したい人にお勧めの会社だと、胸を張って言えますね。
キタイ設計の福利厚生について詳しく見る
「今の仕事」について 橋の補修をメインに、新設設計にも果敢にチャレンジ
入社後からこれまでの間は、橋のメンテナンス事業である橋梁補修設計を担当することが多かったのですが、今年度からは兵庫県赤穂市の橋梁拡幅事業の新設設計に携わっています。新設設計は土質調査による地盤条件の検討、橋梁全体としての安定計算など、補修設計以上に多数の要素から構成されていることもあり、 短いもので1年程度、大規模な業務になると2年以上の工期を要することもあります。
修復箇所を補修する「補修設計」とは異なり、新設設計の場合は、地元住民や河川管理者、道路管理者との協議が必要になるため、重要になるのが「資料づくり」。1回の打ち合わせでも何十ページもの資料を準備するのですが、ときには2週間以上を要する場合も。補修設計以上に難しさを感じるときもありますが、どんな人にも伝わりやすい資料をどうアウトプットしていくか、上司にアドバイスをもらいながら、工夫して進めています。

「やりがい」について 一つとして同じ結果がない。だから常に発見がある
入社してから橋梁の補修業務に携わっていますが、一つとして同じ業務はありません。例えば、同じような橋の異常が起きていたとしても、その原因はさまざま。原因を探るために目視での調査を行うほか、原因をさらに特定するためにコンクリートの一部分を採取し、含有成分の確認を行うこともあります。橋が劣化する原因の一つが「塩分濃度の高さ」。コンクリートに含まれている塩分が劣化の原因というケースもありますが、海に近い橋梁だと、海風によって付着する「飛来(ひらい)塩分」という可能性もある。劣化の原因ひとつとっても、橋の規模や場所、立地条件により原因は異なるため、実際の補修を行う前にはこういった多面的な調査が必要になります。ワンパターンの業務は一つとしてなく、日々新しい発見があり、学びがある。それが橋梁の、キタイ設計の仕事の面白さですね。
ある日のスケジュール
閑散期の社内業務時は、定時退社が基本です。橋梁の現地調査がある日は朝9時から作業を開始できるように段取りをすることが多く、現場によっては早出、残業となることもあります。
8:30 | 出社、計画検討、図面整理 |
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12:00 | 昼食 |
12:50 | 協議資料作成 |
17:30 | 退社 |
7:30 | 出発 |
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8:30 | 現場到着 |
9:00 | 現地調査 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現地調査再開 |
16:00 | 調査終了 |
17:30 | 帰社、調査結果及び現場写真整理 |
19:30 | 退社 |
私の休日の過ごし方

基本的に土・日曜日はしっかりと休めるため、スケジュール調整がしやすく、充実した休日を過ごせています。週末を利用して旅行することも多く、年齢の近い先輩方や同期たちとグランピングやスノーボードを楽しんだりと、プライベートでも交流が盛んです。