責任がある分、自由度もある
部署間の垣根の低さが魅力
- 本社技術部第1G所属
- グループリーダー
- 設計担当 / 農業土木
- H・K

「職場の魅力」について 部署間の垣根が低いのが当社の魅力
ほ場整備やため池の整備をメインに担当しています。ほ場整備は整備されていない農地を大区画に成形し農業の効率化を図る事業で、ため池整備は農業用水の安定供給と地域防災の強化を目的に、老朽化したため池を補修・改修する事業のことです。これまでため池整備をメインに、機能保全、水路設計等の担当として従事し、今年で勤続14年目になります。入社から現在まで、大阪支社、本社、関東支社、そして現在は本社勤務と働く場所は変化しましたが、どのオフィスで働いていても、変わらないのは「キタイ設計の社風」。部署間を超えて相談がしやすく、困ったときには他部署だけでなくオフィスを超えて相談することも。会社全体でコミュニケーションが取りやすいのが、キタイ設計の大きな魅力だと思います。

「部下との接し方」について 業務過多は生産性低下に。部下の業務調整も上司の仕事
7年目で関東支社に異動した後、11年目でグループリーダーに。現在は滋賀の本社に戻り、管理技術者として業務を遂行しています。管理職という立場は、自身の仕事はもちろんですが、部下の業務状況を把握する必要があります。なるべく個人に業務が集中しないように目を配ることも上司の役割。業務過多になると生産性が落ちたり、モチベーションの低下につながるなど、業務に支障が出てしまうことも。ただ、時期によっては複数の業務の工期が集中してしまうこともあります。そういったときは、チーム全体の業務内容を俯瞰で見て、前倒しで遂行できるものは工期を早める、他のスタッフに業務シェアを行い、特定のメンバーにだけ業務が集中しないように配慮しています。それ以外にも、部下へわかりやすい言葉で具体的に指示を出し意識のズレを防ぐことで、手戻りを最小限に抑える工夫をするなど、効率良く業務が回るように意識しています。

「今後の目標」について プライベートも充実できる会社
管理職というと、「部下の指導が大変そう」「責任が重いのでは」と思われるかもしれませんが、裏を返せば自分の裁量、ペースで業務をハンドリングできる「自由さ」があるということです。もちろん責任も伴いますが、それが程よいプレッシャーになっているのかもしれません。
これからの目標は、技術者としてさらに成長していくために、国家資格である技術士やRCCM(シビルコンサルティングマネージャー)の資格を取得し、知識を深め、業務に役立てていこうと思っています。特に技術士は資格を保有していないと業務の主担当になれないケースもあり、安心してプロジェクトを任せてもらえる指標ともいえる資格。ため池以外の農業土木の分野にも挑戦していくために、さらにスキルアップを図っていけたらと思います。
ある日のスケジュール
基本的にはデスクワークが中心ですが、他部署との連携で相談を持ち掛けたりすることも。業務が繁忙な時期は、1~2時間残業をしていますが、子どもの寝かしつけの時間をずらして帰宅することもあります(笑)。
8:10 | 出社 メールチェック等 |
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8:30 | 業務開始(図面作成、メール返信、資料作成等) |
12:00 | 昼食 |
12:50 | 業務開始業務開始(図面作成、メール返信、資料作成等) |
17:20 | 残業(平均1・2時間) |
私の休日の過ごし方

子どもがまだ1歳なので、休日は近場のショッピングモールや公園で過ごすことが多いですね。会社の部活動(野球部)の大会参加のほか、社内の自己研鑽活動行事「仙塾」に参加することもあります。